「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(2)

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前回の記事(「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(1))では、「IT」という専門用語・技術用語について解説しました。

改めて、極々簡単にまとめると、「IT」とは
・「Information Technology(情報技術)」の略称
・「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略称で「ICT」と呼ばれる事も
・現代では概ね、以下の3種類の技術を指す
1. PC、スマートフォン、タブレット等の機械や器具により、情報を取り扱う技術
2. PC、スマートフォン、タブレット等の機械や器具の内部のプログラムやソフトウェアにより、情報を取り扱う技術
3. インターネット等のデジタル通信により、情報を取り扱う技術
・1990年代~2000年代、PCとインターネットの普及に伴って、普及した用語
・ITを駆使・活用する職種や業界を指して「IT業」や「IT業界」、ITの業務や社会インフラにおける活用を指して「IT活用」という用語も産まれた
というような内容でした。

さて、この「IT」は、私達の生活に非常に多くの恩恵をもたらしています。
上記でPC、スマートフォン、タブレット、インターネット等を挙げている通り、これ等全てに関わっている技術がITだからです。
しかし、何事にも功罪はある物で、ITによる負の側面という物も挙げられます。
本記事では、その負の側面の代表である「ITリテラシー」と「デジタル・ディバイド」について執筆していきます。

2)ITリテラシー
本記事のタイトルにも挙げている「IT」、「RPA」、「DX」といった専門用語・技術用語を見ると、英語やカタカナばかりで辟易とする方も少なくないと思います。
今回の「ITリテラシー」も枚挙に暇がない例の一つで、英語とカタカナのみで構成されており、つまり一体何を指す言葉なのかと思われる方が多いでしょう。

しかし、この専門用語・技術用語は分解すると、案外分かり易くなります。
ずばり、「IT」(情報技術)に関する「リテラシー」(基礎的な知識やスキル)の事を「ITリテラシー」と言います。
似たような専門用語・技術用語として、
・「情報リテラシー」
・「メディアリテラシー」
・「コンピュータリテラシー」
・「インターネットリテラシー」
等々もありますが、一言でまとめるならば、「自身の目的・目標のために、情報技術(IT)を適切に活用できる、基礎的な知識やスキル」の事です。

例えば、
・PC、スマートフォン、タブレット等の機械や器具を活用できる
・PC、スマートフォン、タブレット等の機械や器具の内部のプログラムやソフトウェア(Microsoft WordやExcelでもOK!)を活用できる
・インターネットやインターネット上のウェブサイトやウェブサービスを活用できる
等も、「ITリテラシー」に含まれます。
これ等であれば、自分もITリテラシーを持っていると言える方も多いのではないでしょうか。

しかし、「ITリテラシー」も非常に包括的な概念であり、他にも
・上記の活用に伴う、リスクの理解やそのリスクの回避方法の理解
・情報を発信する際、適切な範囲や方法の選択
・情報媒体から情報を得る際、情報をそのまま鵜呑みにせず、客観的・正確に評価する事
等々も挙げられます。

一つ一つは堅苦しい文言ですが、例えば最近だと
・ネット詐欺やブラクラ(ブラウザクラッシャー)
・TwitterやFacebookといったSNSでの所謂炎上
・ネット右翼やネット左翼
等が該当します。

これ等にもピンと来た方は、「ITリテラシー」を真に充分に持っていると言えるでしょう。
しかし、ピンと来ない方もいるかと思います。
このピンと来た方とピンと来ない方の(格)差が、次に解説する「デジタル・ディバイド」です。

3)デジタル・ディバイド
早速この専門用語・技術用語も、分かり易くなるように、分解してみましょう。
「デジタル」(IT)における「ディバイド」(格差)の事を「デジタル・ディバイド」と言います。

現代社会において、「ITリテラシー」は、否応が無しに必須の物と言って過言ではないでしょう。
充分な「ITリテラシー」を持っていて、ITを適切に活用できれば、豊かで便利な生活を送れたり、高い職業的地位や社会的地位を獲得できたりします。
しかし、この事は裏返すと、充分な「ITリテラシー」を持っていなければ、このような恩恵を受けられず、生活や社会において困難な状況に陥ってしまう事も指します。
こういった格差が「デジタル・ディバイド」で、実は現代社会において深刻な問題になっています。

例えば、
・年齢(一般的に、若者の方がITに関する知識やスキルの獲得は容易で、高齢になるに連れて困難になる)
・貧富(一般的に、貧困である程、そもそものPC、スマートフォン、タブレット等の購入が困難になる)
・障害(一般的に、心身に障害を抱えていると、ITに関する知識やスキルの獲得は困難になる)
が「デジタル・ディバイド」の原因に挙げられ、更にこれ等は個人間のみならず、地域間や国家間(先進国と発展途上国・都市部と農村部等)でも起こっています。

幸い、日本の「デジタル・ディバイド」は個人に依拠する所も大きいので、「ITリテラシー」を磨いたり学んだり共有したりして、「デジタル・ディバイド」を無くしていきましょう。
余談ながら、本記事や本ブログもその一環と言えます。本記事や本ブログで「ITリテラシー」を得て、「デジタル・ディバイド」を防ぎましょう!

       

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