「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(4)

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8)「IoT」
これまでの記事
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(1)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(2)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(3)
で、「IT」に関して執筆して来ました。
本記事では、その「IT」と密接に関係する「IoT」に関して解説します。

「IoT」や「IoTデバイス」という言葉を、CMや広告等で見掛けるようになりました。
但し、実際に「IoTって何?」と聞かれて、答えられる方は少ないのではないでしょうか。

「IoT」は「Internet of Things」の略称で、日本語では「物のインターネット」と和訳されています。
しかし、「物のインターネット」という和訳を見ても、ピンと来る方はまずいないと思います。

もう少し分かり易く言い換えると、「物と物がインターネットで繋がっている状態」の事を指します。
とは言え、まだまだ分かり難いと思うので、そもそも「IoT」という考え方や言葉が産まれた背景から見ていきましょう。

ITに関する記事で、「PC、スマートフォン、タブレット等の情報・通信機器」と書きました。
従来は、これ等の情報・通信機器「のみ」がインターネットで繋がる物であり、IT機器と呼ばれていました。
しかし、技術の進歩に伴い、例えばカメラやTVといった家電もデジタル化が進み、インターネットを介して繋がれるようになりました。
このように、従来のIT機器以外の物もインターネットで繋がれるようになった事が、「IoT」という訳です。

個人レベルでもビジネスレベルでも、「IoT」は今大きく注目を集めています。
では、「IoT」により、どのような恩恵を私達は受けられるのでしょうか?
本当に多種多様な恩恵が考えられますが、本記事では敢えて3種類の恩恵に大別したいと思います。
1. IoTにより物の状態を知る
2. IoTにより物を操作する
3. IoTにより物同士を対話させる

1つずつ、具体的に見ていきましょう。

1の「物の状態を知る」は、モニタリングや検知といった行動・業務を、IoTが遠隔で可能とします。
例えば、
・部屋、事務所、工場、農園の環境(温度、湿度、気圧、照度、騒音等)の把握
・工場の生産ラインの状況把握と異常検知
・自宅、事務所、設備のドアや窓の開閉の確認
・自宅で留守番中のペットの行動の把握
・自宅の観葉植物の状態(水分量や照度)の把握
などなどが、出先・外出先から可能になるのです。

2の「物を操作する」は、電源やスイッチのON/OFFや制御といった行動・業務を、IoTが遠隔で可能とします。
例えば、
・自宅の照明、エアコン、給湯器や風呂釜等の電源やスイッチのON/OFFや制御
が、出先・外出先から可能になるのです。
そして、これは自宅に限らず、オフィスビル、工場、病院、学校等の規模の施設にも応用できます。
また、電源やスイッチのON/OFFや制御したい機器が、屋外にあっても対応可能です。

3の「物同士を対話させる」は、今話題のスマートスピーカーが分かり易い例でしょう。
AmazonのAmazon Echo(Alexa)、GoogleのGoogle Home、AppleのHomePodなどなど、今や世界中の大企業がスマートスピーカーを開発・発売しています。
このスマートスピーカーは、スマートスピーカーに命令するだけで、上記の1や2を行って答えを返してくれるという画期的な発明品です。
厳密には、スマートスピーカーと上記1や2の対象を対話させて、スマートスピーカーが命令を実行&回答を返してくれるという仕組みです。

これまでのITやIT機器から大きな一歩を踏み出して、「IoT」の時代が到来しています。
本記事を皮切りに、私達が「IoT」を理解して活用できれば、私達の生活や仕事は更に便利に効率良くなっていくでしょう。

       

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