「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(8)

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12)「AI」と「ディープラーニング」による革命(2)
これまでの記事
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(1)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(2)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(3)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(4)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(5)
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(6)
で、「IT」、「IoT」、「AI」、「ディープラーニング」に関して執筆して来ました。
そして、
・「IT」、「RPA」、「DX」とは?~専門用語・技術用語の解説~(7)
では、「AI」と「ディープラーニング」がもたらした革命の具体例を紹介しました。
本記事でも、引き続き、「AI」と「ディープラーニング」による革命に関して、執筆します。

前回の記事では、「人間のように思考、予測、回答できる」という観点からの革命を取り上げました。
本記事では、そこから更に(大きく)一歩進んだ「人間のように対話できる」観点からの革命として、
・ペッパー君
・Siri
・Googleアシスタント
を取り上げます。

まず、「ペッパー君」です。
ペッパー君がどういった物かについては、ご説明する必要はないかと思います。
街中やTV番組で、ペッパー君を見掛けた事がある方は多いでしょう。

ペッパー君は、店頭でのカスタマーサポートやTV番組でのMCとして起用されています。
何故かと言えば、ペッパー君は感情を表したり人間と対話して返答したりできるからです。
この感情表現や人間との対話・返答こそ、「AI」と「ディープラーニング」に基づく物です。

無機物が人間のように感情を表現したり対話・返答したりできる。
これだけでも、十二分な偉業だと思ってもらえるかと思いますが、更に偉業は続きます。
更に実用性を追求して辿り着いた先は、小型化です。

その一例が、iPhoneやiPadユーザーならお馴染みの「Siri」です。
「Siri」の歴史も10年程度で短いようで長く、最初は単純に人間の発話を認識・解析するのみでした。
人間が「Siri」にキーワードを投げ掛けて、対象のアプリを起動するといった物です。

しかし、「Siri」も進化を遂げ、声の性別の選択と併せて、アクセントや感情を表現できるようになりました。
また、「Hey, Siri」という掛け声でお馴染みの呼びかけに応じた自動起動や対話も可能になりました。
この進化の裏にも、「AI」と「ディープラーニング」の技術が関係しています。

Apple社同様に、Google社も、「Googleアシスタント」をAndroid搭載端末に導入しています。
(ちなみに、「Googleアシスタント」はGoogle社の開発ですが、実はiPhoneにも対応しています)

「Googleアシスタント」は、「Google Now」の後継なので、トータルで見るとやはり10年程度の歴史を有しています。
前身である「Google Now」は、ユーザーが端末に記録した情報(位置情報、検索情報、メールやカレンダーの情報等)を分析して、ユーザーに最適な情報や検索結果を提供する物でした。
その後継である「Googleアシスタント」は、ユーザーと端末の双方向での会話で、これを実現できるようになりました。

それはつまり、ユーザーの発話を認識・解析して、その意味を理解した上で、最適な返答を返せるという事です。
「発話を認識・解析して、その意味を理解した上で、最適な返答を返せる」という点では、最早人間と遜色がないと言っても過言ではないと思います。
まさに革命と呼ぶに相応しいこの発明にも、「AI」と「ディープラーニング」の技術が使われているのです。

「AI」と「ディープラーニング」により、「人間のように思考、予測、回答できる」から「人間のように対話できる」までの技術革新が起こりました。
この技術革新の流れは、以前の記事で解説した「IoT」と併せて、現在は「スマートスピーカー」にも活かされています。

ここまでの革命は、私達の目に見え易い物でした。
但し、本記事で「小型化」という言葉が出て来たように、私達の目に見えない所でも「AI」と「ディープラーニング」による革命は起こっています。
次の記事では、そんな縁の下の力持ちとでも言うべき「AI」と「ディープラーニング」による革命を引き続き紹介していきます。

       

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