コロナ株安は長い目で見ればチャンス?!

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19年の金融庁報告書「老後2000万円問題」をきっかけに、投資信託の積み立てへの関心が高まり、某ネット証券の投信積み立て設定人数が47万人強と、1年前の2倍になったと聞きます。ここ数年でにイデコを始めた方、会社でDCマッチングをはじめた方も多いのではないでしょうか。せっかくはじめた長期の資産形成もコロナ株安で出ばなをくじかれた・・と感じていませんか?

新型コロナウィルス感染症の影響で世界的に株価が大暴落しています。
感染収束や景気への影響度合いはまだ見通せませんが、
後世に新型コロナショックとして語り継がれることになると思います。

この10年はおおむね上がり相場が続いていたのですが、
コロナショック後は、毎日のように日経平均株価が1,000円ずつ下げている状況で
日経平均が17,000円を一時割り込んだときは、さすがに自分のDC残高を見に行きました。(笑)
(利益はマイナスになってませんでした)

■ 株価暴落時でも積立投資を続けた経験があるかないかは大きい、と思う。

実は、私はリーマンショックのちょっと前くらいから投資をはじめ、
積立投資デビューしてすぐに株式市場が急落し、
5年くらいは積立総額がマイナスの状態が続きました。

総額マイナスでしたけど、仕方がないのでDCで分散投資を設定し買い続けてました。
そうすると、次第に経済が勝手に回復しはじめて、マイナスだった残高も
株価が戻るとプラマイナスゼロになりました。

むしろコロナショックの直前は大きくプラスに転じていました。
会社の同僚に収益率教えたら「え?そんなに?」というくらいになりました。

私が何をやったかというと、実は難しいことなんてやってないんです。
結局のところ、DCの仕組み自体が長期投資向けに実に良くできているので、
相場が下がっても、掛金の積立を辞めないだけで、あとは何もしないでいたら、
かってに儲かったというだけの話。

特に、株価低迷時に購入し続けていた分が、回復時に大きくプラスになっているので
「安い時に購入する」ってこういうことなんだ、という実感が強くありました。
頭ではわかっていましたが、経験すると腹の底から実感でいたといえます。

「○○ショック」といわれるような相場の時は必ず、
「含み損は将来回復するなら、今売らなければ損ではない」
「積立て投資は、高い時も安い時も購入するので、
平均購入単価が抑えられるから積立を辞めるな」
といった話が飛び交います。

含み損と向き合った経験から振り返れば
上記の話は「その通りだったな」と強く思います。

なので、今後どれだけ相場が乱高下したとしても、
やっぱり私はDCでの積み立て投資を淡々と行うと思います。
運用商品の割合(90%株式、10%定期)も今のところ変更する予定はありません。

どれだけグラフ使って説明されて、頭で理解していても
リーマンショックを通じて実含み損と向き合った、という実際の経験は大きく、
だからこそ現状の相場でも淡々とできるのだと思います。

なので、コロナショックは何のチャンスか?といえば
「安いところを買えるチャンス」でもあり、
「新人投資家からステップアップするチャンス」です。

今回の急落は厳しい試練ですが、長い目で見て投資と向き合うことを考え、
経験できるよいチャンスととらえてみてはいかがでしょうか。

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江六前 加代子
コンサルタント株式会社ネクストプレナーズ
【退職金・企業年金コンサルティングサービス担当】 新規制度構築だけでなく,企業年金制度を使った退職金制度の見直し支援をしています。長年DC投資教育に携わり,気付けば200社以上の講師実績を持っていました。退職金や企業年金に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

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