同一労働同一賃金制度について(2)

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「同一労働同一賃金制度」とは具体的にどのような制度なのでしょうか。
また導入する目的は何なのでしょうか。

●「同一労働同一賃金制度」とは

同一企業・団体において職務内容が同じであれば、雇用形態に関わらず、
同一の賃金を支給するべきだというものです。

現行法でも、正規雇用労働者と非正規雇用労働者との不合理な待遇差は許されていませんが、
今回の改正はその判断の方法をより明確にするものとなっています。
また派遣労働者については、派遣先の正規雇用労働者との不合理な待遇差を禁止する事を
新たに盛り込んでいます。

●「同一労働同一賃金制度」の導入目的

様々な事情により、非正規雇用を選択する労働者が増加している中、
雇用形態に関わらず職務内容に応じた処遇を受けられるようにする事で、
多様な働き方を選択できる社会にし、日本経済の成長力の底上げを図る事を
目的としています。

では、同一労働同一賃金制度を導入する事でどのようなメリット・デメリットが
あるのでしょうか。

企業 労働者
メリット 非正規雇用労働者のモチベーション向上
非正規雇用労働者の生産性向上
労働参加率の向上
非正規雇用労働者の待遇改善
仕事の幅の拡大・能力向上
より自分にあった働き方・生き方が選べる
デメリット 人件費の高騰
制度対応にかかるコスト・手間の発生
正社員の賃金低下
リストラや新規雇用の減少

メリット・デメリットがそれぞれあります。
事前に把握し施行までに準備していきましょう。

次回は、同一労働同一賃金制度における企業に求められる対応についてお伝えします。

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赤坂 悦子

【バックオフィス担当】データ管理やシステム開発、総務全般ど幅広くバックオフィス系の業務を担当しています。 現在は業務・オフィス改善に注力しています。

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