コロナウィルスの影響は社会にも甚大な影響を与えていますが、皆さんの会社ではテレワーク、リモートワーク、在宅勤務などは、どの程度、実施されていますでしょうか?ニュースでは、各社の取り組みが大きく取り上げられることもあり、やっと新しい働き方に強制的になるのか、と期待される部分もあるようです。
そんな中、私たちのテレワークは、2020年2月25日に決定し、26日から始め、これまで1ヶ月間のうち、約3週間をテレワークにしました。今週は出社勤務に変更していますが、このまま東京の感染者数が増加していく場合や、急激な感染拡大、近い場所での感染発生などがあれば、またすぐにでもテレワークも再開する予定です。
(*なぜ、そのまま継続していないかも、素直な感想としてあとで記載します)
一方、ここ1ヶ月ほどの間に、お取引先などとのやりとりの中で、直接で電話や打ち合わせで聞いてみた感触では、実際にテレワークをされている会社は10%程度なのではないでしょうか。
引用:東京都新型コロナウィルス感染症対策サイト
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp
自社の情報
- 人事福利厚生コンサルティング企業
- 組織人事&福利厚生、働き方改革&DX、教育&研修の3領域で提供
- 基本的にはコンサルティングかアドバイザリー業務(社宅等はサービス運用も受託))
- 会社自体は11時-15時コアタイムのフレックス
- 評価制度は、コンピテンシー系の行動評価とMBO系の成果評価の混合で、Q単位で設定
- 連絡ツールの普段の利用は「chatwork>Eメール>サイボウズメール>電話」の順
- 座席は固定で、リモートオフィスはなし
- 東京都内の大規模駅側、高層ビル内にあり、同フロアには数百人単位の人が勤務
- 10年前からスタートアップで、取引先は平均従業員300名以上の規模に
- 人員は中途採用が大部分で、経営陣含めて万人単位の大企業出身者も多い
自分の仕事の属性
- 会社役員
- 普段から外出と内勤は50%ずつくらい
- 全事業領域の、企画、営業、コンサルティングフェーズを担当
テレワークのルール設定(従業員用)
- 対象期間は全日、全時間帯
- 在宅勤務を推奨(カフェ等はなし)
- 勤務時間は通常と同じフレックスタイム
- 出退勤はchatworkに申請
1. 快適な空間が作れるか
2. 紙の決済は必要か
3. 作業時間を計測して、管理できるか
4.休憩が多くなりすぎないか
5. こどもが小さくても在宅は可能か
6. 資料作成は進むか
7.地球に優しいのか
8. ロボットやAIはあると便利か
実際に感じたメリットとデメリットをまとめると。
<メリット>
- 移動時間が少なくてすむ
- 朝の集中力があるタイミングで仕事を開始できる
<デメリット>
- 仕事時間が不規則
- テレワーク体験レポート 〜 取締役Sの場合 〜 - 2020年3月26日