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コロナの影響で下記に変更なりました。
2020年9月16日(水)〜18日(金)10:00〜18:00 最終日17:00
幕張メッセ
https://www.office-expo.jp/ja-jp/about/hr.html
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5月29日(水)~31日(金)東京ビックサイトにて開催されるHR EXPOに展示されるサービスの中から、「気になるサービス」を事前にチェックし、当社の各分野のコンサルタントがポイント解説します!
あくまでもコンサルタントの独断と偏見による事前選定です。あらかじめご了承ください!
【人材育成コンサルティング】
人材の育成…。非常に深いテーマですよね。人手不足を背景に多様な人材を活用する機運が社会的に高まっています。確かに当社の最寄りのコンビニには日本人の店員が1人もいない時間があります。他にも出産を終えた女性や高齢者などを受け入れて活用される企業様も多いと思いますが、受け入れる制度の準備だけでなく「どう育成するか」を考えなければなりません。
少しだけここ10年程の人材育成について触れておきます。2013年のデータですが、労働政策研究・研修機構の実施した調査によると人材育成の課題上位3つは簡単に言い換えると次の通りです。
・忙しくて育成の時間がとれません!!!
・管理職の育成能力が低い!!
・そもそも育成の仕組みが整っていない!
【参考】独立行政法人 労働政策研究・研修機構「人材マネジメントの在り方に関する調査」(P18)
なんだか上から順番に「管理職」⇒「経営者」⇒「管理職」の愚痴みたいですね。笑
遡って2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災を契機に、表向きは『研修の内製化』を推進された企業様が多いのですが、本来の目的はコストカットでした。その結果がこのような回答(皆様の愚痴)に繋がっているのではないでしょうか。
2018年の産労研の実施した調査によれば、企業の教育予算は3年連続で増加しているそうです。これまでの話を整理すると。。。
・多様な人材の育成を念頭に!自社の従業員区分と育成における課題を明確に!
・研修の内製化=コストカットではない!内製化は大事、教育費も大事!
・内製化=外部に任せないではない!外部のノウハウやITシステムなどのデータを活用していかに自社内で体系化、仕組み化できるか!
【参考】株式会社 産労総合研究所「2018年度 教育研修費用の実態調査」
このような点に注意しながら各ブースを回って情報収集されると良いと思います。以下、私が気になったサービスです。
次世代型ビジネススキル研修 ENAGEED for Biz 出展社:(株)エナジード
報酬連動型人財育成プログラム「ゼッタイ!評価」 出展社:(株)あしたのチーム
JTBのホスピタリティコンサルティング 出展社:(株)JTBコミュニケーションデザイン
以上、人事専門コンサルタントから見た「今年のHR EXPO、このサービスが気になる!」
~人材育成コンサルティング編~でした!
当社でも長年の実績があるアセスメントツールDiSCや、最新の技術を使ったマイクロラーニングの導入支援、人事評価を通じた人材育成などなど、様々なアプローチで人材育成のお手伝いをしています!こちらのブースで待ってます。 ↓↓↓
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第7回 HR EXPOに当社も出展してます。
小間番号:A11-29
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「自社でこういう問題を解決するツールや施策を探しているんだけど、どのあたりを見ればよい?」など、HR EXPOのおすすめコースなど無料案内所のようなこともこっそりやっています。ぜひ、お気軽にブースへお立ち寄りください!
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