Part01.RPAデモロボット -交通費精算
こんにちは、RPAコンサルタントの石井です。
本記事では、弊社のRPA研修でご好評いただいている
「お土産ロボット」を一部ご紹介します。
- 「お土産ロボット」って、どんなもの?
- RPAを活用した業務の自動化って、どういうふうに行われるの?
そんな疑問にお答えできればと思います。
今回は、経理や人事の方々を毎月悩ませているであろう
交通費精算の業務を自動化するロボットを紹介します。
「百聞は一見に如かず」ということで、交通費精算ロボットのデモ動画を用意しました。
交通費精算書の「最安値」と「最安値判定」の箇所に、転記と記載をしていきます。
今回は例として、10区間分の作業を自動化してみましょう。
RPAが完了して、交通費精算書を開いてみると、全て転記と記載が完了しています。
例として10区間分の業務を自動化していますが、動画全部でも約2分、
1区間当たり12秒未満です!
※RPAの設定やRPAを稼働させるPCの性能次第で、更に高速化させることも、勿論 可能です。
参考として、弊社の経理の新人従業員とベテラン従業員の2, 3名に、
敢えて手動で同じ作業をやってもらった結果、1区間当たり平均30秒程度でした。
ロボットを使えばこのように簡単に済む作業ですが、経理や人事の方が手作業で
「従業員が申請してきた金額が、本当に合っているのか?」をチェックするためには、
以下の作業を繰り返すはずです。
- 交通費精算書ファイルを開く
- 区間毎に検索
- 検索結果を目視で確認
- 確認した金額を転記
- 申請金額が合っているかを記載
- 交通費精算書ファイルを保存して閉じる
一ファイル一区間だけであれば他愛のない作業ですが、塵も積もれば山となり、
経理や人事の方々は毎月苦労されていることと思います……。
今までは経理や人事の方々を苦しめていたこの業務も、RPAでこんなに簡単・高速に自動化することができます!
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※このロボットは、研修Day1の「お土産ロボット」をブログ掲載用に一部改修したものです。
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