第4回 DX,RPA,AI-OCRを成功させるためには?

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【臨時特集】非常事態のリモートワークこそ、RPAにお任せを!

RPAデモロボット -経費精算業務の重圧にお別れを!

こんにちは、RPAコンサルタントの石井です。
新型コロナウイルス(COVID-19)が国内外問わず猛威を奮っていますが、皆様お元気でしょうか。
企業にとっても非常に厳しい事態ではありますが、こうした非常事態にこそ、企業の真価が問われるもの。
「不要不急の外出は控えるべき」という安倍晋三首相の要請により、全国的にリモートワークが進んでいるように思います。

「日本No.1の働き方改革支援コンサルティング集団を目指す」
というビジョンを掲げる当社は、健康経営やリモートワーク等のDXを、自社内でも積極的に推進・展開しています。
素早くリモートワークを開始して、原則自宅勤務で、感染の拡大防止に努めながら、従業員一同元気に働いている次第です!

実は、RPA(ロボット従業員)は、今回のような非常事態やリモートワークの時にも極めて有効です。
ご好評いただいているRPA連載の第4回では、急遽そのお話も交えつつ、身の回りの業務の自動化の事例をお伝えします。
ずばり、今回のポイントは2点です。

  1. RPAならリモートワークでも問題なし!RPAは時間と場所を問わず動かせます!
  2. 1項目当たり約7秒で完了!経費精算の登録業務の自動化!

RPAならリモートワークでも問題なし!RPAは時間と場所を問わず動かせます!

さて、「RPA」よりも前に、「SaaS」という言葉がバズりましたが、皆様ご存知でしょうか?
“Software as a Service” の略称で、簡単に言うと、時間と場所に縛られないクラウド型のサービスのことです。

メジャーなRPAは、SaaS機能も兼ね備えており、基本は無償&簡単に「いつでもどこでも」実行が可能です。
当社がお勧めしているUiPathもその一つで、スモールスタートで始められる上に、「遠隔操作」や「指定した時間での自動操作」が可能です。

つまり、当社のように人間の従業員がリモートワークになっても、自宅からRPAを起動するだけでOK!
私(石井)が、実際に、自宅からRPAを起動する動画がこちらです。

ご覧いただいたように、普段と全く変わらず、僅か1, 2回のクリックだけでRPAを起動できます!

或いは、RPAの実行時間を指定しておけば、時間になれば自動的に業務を完了してくれます。

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RPA(ロボット従業員)は、24時間365日、病気にも負けず、ミスなく迅速に働いてくれるのです。

今回の新型コロナウイルス(COVID-19)のような非常事態は、いつ起きるか予測困難なものです。
私達にできるのは、万が一起こってしまった時に備えて、平時から非常事態でもオペレーションが回る対策をしておくこと。
非常事態でも、平時と同じく安心安定のRPA(ロボット従業員)、Society 5.0(デジタル時代)の企業経営の要に如何でしょうか?

1項目当たり約7秒で完了!経費精算の登録業務の自動化!

そんなRPA(ロボット従業員)が役立つ業務は、恐らく皆様が「そんなに!?」と驚かれるくらい、私達の身の回りに沢山あります。
今回は、人事、経理、会計の皆様の心身を毎月悩ませているであろう、経費精算業務にスポットライトを当ててみましょう。

人事、経理、会計の皆様にとって、経費精算業務は、ボリュームとプレッシャーのある業務の代表格だと思います。
全従業員が提出してきた経費精算書とにらめっこしながら、経費精算システムに入力を繰り返す。
単調なのにミスも許されないため、非常に疲弊する業務であることも想像に難くありません。

しかし、人間が真に担当すべきなのは、登録された項目が経費にあたるかどうかのチェックだけではないでしょうか?

入力、転記、登録といったルーチンワークを、もしRPA(ロボット従業員)に任せられたら?
経費精算業務による疲弊から、一気に解放される気がしませんか?

そこで今回は、その「入力、転記、登録といったルーチンワーク」自動化のRPAデモ動画をご覧ください。

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このExcelファイルの経費精算書の内容を、経費精算システムに入力&登録していきます。


転記前のウェブサイトを開いたりExcelファイルを読み込んだりも含めて約35秒なので、1項目7秒未満で、入力&登録が可能です。
比較対象として、当社のベテラン従業員に同じようにやってみてもらった結果、1項目約40秒-1分でした。
単純計算でも5-6倍の時間短縮は、枚数や項目が増えていく度に更に差がつくことでしょう。
※今回はデモなので5項目のみで比較していますが、項目数が100や1,000と増えていっても、スピードは変わりません

そんな圧倒的なスピードに加えて、RPAは、ロボットなのでプレッシャーも疲れも何のその。
ヒューマンエラーもなく、入力&登録の精度は100%なので、人間は登録された項目が経費にあたるかどうかのチェックだけでOKです。

また、今回の経費精算システムにはデモサイトを使用しましたが、経費精算システムも
マネーフォワードSAP Concur楽楽精算freeeジョブカンkintoneSalesforce……
などなど、クラウド型の経費精算システムなら、基本的には何とでも連携できます

第1回でご紹介した交通費精算業務の自動化と併せて、RPAで経費精算も自動化して、人事、経理、会計の皆様のお仕事を最適化!
人事、経理、会計の皆様、RPAを同僚に迎えて、毎月の疲弊から解放されませんか?

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石井 卓巳
コンサルタント株式会社ネクストプレナーズ
株式会社ネクストプレナーズの経営企画室とDX事業部に所属しています。 前職でAI、NLP、英語、教育学、統計学、心理学などの大学教員や研究者として勤務していた経験を活かして、現職ではDXやRPAのコンサルタント、エンジニア、講師として勤務しています。 RPAの有資格は、WinActor認定技術者(エキスパート級)やUiPath RPA Developer Advancedなど。

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