皆様、はじめまして。
いつもRPAやDXに関する記事をお読みいただいている皆様、こんにちは。
DX事業部でRPAコンサルタントを務めています石井です。
COVID-19は、誠に残念なことに、まだまだ全世界で猛威を奮っています。
本エントリー執筆時点では、緊急事態宣言で定めた期間は5/6までですが、延長の可能性も示唆されています。
しかし、緊急事態宣言の期間延長にかかわらず、テレワークの推進や3密回避の推奨は続くことでしょう。
昨日、経団連より、テレワーク・在宅勤務の実態調査がされました。
経団連、「テレワーク実施は97.8%」 在宅勤務者数は伸び悩み
調査対象が会員企業、企業数(1,470社)、企業の業種や職種などなどの理由から、本調査結果を鵜呑みにして一般化すべきではないでしょう。
しかし、一調査結果として参考にすると、COVID-19の影響により、テレワークを導入・実施している企業は増加していることが窺えます。
大多数の皆様にとって、初めてで不慣れなテレワークが長期化している中で、「やりにくさ」を感じている方は少なくないかと思います。
「生産性や効率が上がらず、仕事が捗らない……」
「テレワーク開始直後は、通勤や職場から解放されてモチベーションがアップしていたのに、今となっては……」
こんなお悩みをお持ちでないでしょうか?
以前のエントリーで、私は前職の事情でテレワークには慣れている方だという旨をお伝えしました。
そんな私でも、現在のテレワークの長期化により、少なからず疲労やストレスを感じています。
況や、初めてで不慣れな皆様をや、です。
そこで、本エントリーのタイトル ”テレワークで生産性や効率を維持する秘訣『安定稼働』とコツ7選!” をご紹介します!
目次
1. 服を着替えて、朝の出勤準備をする
朝の出勤準備は、洗顔、歯磨き、髭剃り、メイクアップなどなど。
本来なら当然の習慣ですが、テレワークになってから毎朝行っていますか?
たかだか「服を着替えて、朝の出勤準備をする」だけでも、心身を仕事モードへと切り替える大切な習慣です。
個人的には、「服を着替えて、朝の出勤準備をする」ことが最重要とすら思うので、毎朝欠かさず続けましょう。
2. 生活リズム&勤務リズムを維持する
テレワークになったからと言って、生活リズム&勤務リズムを崩すのは悪手です。
テレワークになるだけでも生活リズム&勤務リズムに変化や負荷が生じているので、それ以外の変化は抑えましょう。
即ち、起床、勤務開始、勤務終了、就寝の時間は「いつも通り」で規則正しい生活を、です。
3. 通勤中の習慣を維持する
通勤中に行っていた習慣は、通勤がなくなっても維持しましょう。
例えば、本を読む、音楽を聴く、ゲームするなどなど、極力、通勤と同じ時間を取ってから勤務を開始しましょう。
私は、通勤が1.5時間弱かかるので、通勤中は「タブレットで電子書籍(小説)を読む」のが習慣でした。
テレワークになってからも、最低30分は小説を読んでから、出勤を開始しています。
4. 「安定稼働」を意識する
以上1-3の全て、本エントリーのタイトルで秘訣として挙げた「安定稼働」へ繋がるものです。
「テレワークだから捗る」や「テレワークだから捗らない」は、普段と比べて、上振れ or 下振れしている状態。
普段を振り返ると、「一時の上振れや下振れよりも、中長期での安定稼働」こそ重要視されていたかと思います。
「テレワークだから~」ではなく、「テレワークでも」いつも通りの安定稼働が、ベストな状態です。
ここまでコツを挙げると、いつも通り「オン(仕事)とオフ(プライベート)の切り替え」が大切なことは、ご推察いただけるかと思います。
すると、やはり理想は、仕事部屋とプライベートの部屋を分けられることですが、私自身も物理的に無理な環境です……。
そこで、日々簡単に取り組める「オン(仕事)とオフ(プライベート)の切り替え」のコツを続けてお伝えします!
5. 外の空気と日光を浴びる
不要不急の外出は自粛となっていますが、散歩はOKとされています。
また、むしろ(正しい方法での)換気は推奨されています。
散歩でも換気でも、自分にできる範囲で良いので、外の空気と日光を浴びましょう。
たかだか「外の空気と日光」と侮るなかれ。する or しない、では心身共に全く異なります。
ちなみに、日光に関しては(オフィスの立地にもよりますが)人によっては普段よりも浴びられます。
かく言う私もその一人で、おそらく人生を通しても稀有な日光浴の機会とも思っています。
機会があるなら活用しない手はないので、非日常の日光浴で、是非リラックスしましょう。
6. プライベートも維持する
出勤前、退勤後、休日のプライベートの時間も、いつも通り維持しましょう。
現在の社会状況ですと、プライベートにも制限が掛かっている方は少なくないかと思いますが、そこも自分にできる範囲で。
プライベート=趣味のアクティビティに取り組むこととは限らないので、一人静かにゴロゴロダラダラしたり、家族と話したりも立派な(?)プライベートです!
7. ちょっとした贅沢や無駄遣いを許す
但し、
・初めてで不慣れなテレワークが長期化している
・オン(仕事)とオフ(プライベート)共に制限が掛かっている
・日々のニュースは(ほとんど)暗いものばかり
・収束の見通しも全く立っていない
などなど、現在私達が置かれている状況は、いまだかつてない程にストレスフルです……。
ここで、無理まではしなくても頑張り過ぎて節制や我慢ばかりでは、いつか折れてしまうことは想像に難くありません。
そこで、ふと思い立った「ちょっとした贅沢や無駄遣い」は、今だからこそOKと心の声に素直に従い、ゴーサインを出しましょう。
勿論、個人個人の経済事情にもよるので、ノーシンキングは危険です&あくまでも「ちょっとした」です。
でも、普段なら押せなかった承認ボタンを押せると「ちょっとした」ストレス解消になり、その「ちょっとした」積み重ねが日々の糧になります。
私は、月1, 2回程度、COVID-19の影響で行き場をなくした特産品や地ビールを購入して、ちょっとした贅沢な食事を楽しんでいます。
以上、 ”テレワークで生産性や効率を維持する秘訣『安定稼働』とコツ7選!” をお伝えしました。
既に実施されていたコツもあるかもしれませんが、未実施のコツがあれば、是非やってみてください!
収束の見えない全世界規模での難局、私達は、私達の知恵、創意工夫、できる範囲で「いつも通り」生活していきましょう。
福利厚生や働き方改革をご支援してきた弊社としては、皆様と、皆様の大切な方々のご健康を第一に祈念しています。
既に私以外の従業員も含めてテレワークに関するエントリーを幾つも執筆している通り、弊社はテレワークに関するノウハウもございます。
テレワークのご相談やご支援も承れますので、ご入用の際はお声掛けください!
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