人事専門コンサルタントから見た「今年のHR EXPO、このサービスが気になる!」~HRテクノロジー編~

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RPA&AI-OCRを用いた働き方改革サービス、その名も「HR Tech de 働き方改革!」で、RPAのロボット&AI-OCRの開発を担当している石井です。
前職まではHRとは異なる分野の職種で働いていたため、まだまだHR分野については勉強中の身ですが、前職までと弊社でのRPAのロボット&AI-OCRの開発の知識と経験から、今回のHR Expoの「HR Tech(HRテクノロジー)」分野で、気になるサービスをご紹介していきたいと思います。

HRテクノロジーの分野は、3年くらい前から本格参入が始まり、比較的最近になって実際の業務の中で技術を使い始めたかな、という印象です。
「HRテクノロジー」の製品カテゴリーに絞って、今回の展示サービスを見てみると、大きく4つのトレンドが見えてきます。

(1)「エンゲージメント」「従業員満足度」「離職防止」をキーにした、健康経営の支援
(2)「ペーパーレス化」をキーにした、人事の省エネ
(3)「データベース化」をキーにした、人財の見える化と社内共有
(4)「システム化」をキーにした、採用フローの簡略化

上記4つのトレンドに、最新技術の「AI」を使い始めているのが、今年の傾向のようです。

但し、HR業界で使用されるようになった「AI」という言葉については、まさにバズワードだと個人的に感じており、その点については最後に少し補足させていただきます。
(※バズワード:それらしくは聞こえるが、実は意味や定義があいまいなまま、世間に広まっている言葉のこと)

それでは、気になるサービスをご紹介していきます。

(1)「エンゲージメント」「従業員満足度」「離職防止」をキーにした、健康経営の支援
■ピー・シー・エー株式会社
HuRAid勤怠分析
PCAストレスチェック ALART
■engage
HR Onboard(HRオンボード)
■TUNAG(株式会社スタメン)
エンゲージメント経営コンサルティング
■株式会社iCare
健康管理システム「Carely」

ブラック労働や離職リスクが社会問題になっている現在、企業は健康経営を推進する事が求められています。
そのためには、従業員一人一人の就労状況、健康状況、ストレス状況などなどを的確に把握して、フォローする事が大切です。
潜在化しがちな各種状況を見える化して、最小工数で最大の成果を上げるための健康経営の支援サービスが活発です。

(2)「ペーパーレス化」をキーにした、人事の省エネ
■ピー・シー・エー株式会社
PCA人事管理DXシリーズ
PCA給与DXシリーズ
■株式会社マネーフォワード
マネーフォワードクラウド勤怠
■株式会社SmartHR
人事労務クラウド「SmartHR」

弊社でも「NO ペーパーレス,NO 働き方改革!」のスローガンを掲げている通り、働き方改革においてペーパーレスは欠かせません。
紙は私達の日々の業務で至る所に関わっているため、人事業務や会計・経理業務から勤怠管理まで、幅広い分野で「紙からの解放」をサポートしてくれるサービスが見られます。

(3)「データベース化」をキーにした、人財の見える化と社内共有
■株式会社T4C
人材データベース
■株式会社エクサウィーズ
クラウド型人AIサービス

働き手・労働力の減少に伴い、人材は「人財」とも言われるようになりました。
「人財」一人一人の強みを如何に発見・管理して活用するかは、企業の人事戦略・施策にとっても従業員のキャリア形成にとっても重要です。
強みの発見や発信&検索や分析を見える化して共有する事により、透明性の高い「人財」の一元管理を実現する、データベース化での支援も見られるようになってきています。

(4)「システム化」をキーにした、採用フローの簡略化
■株式会社MyRefer
MyRefer
MyRefer Alumni
リファラル・プロモータースコア
■engage
Talent Analytics
■株式会社ZENKIGEN
動画面接ツール(HARUTAKA)
■AJS株式会社
デジタル面接ツール(HireVue)
■株式会社アーティ
採用スマホアプリ(ensense)

人材(人財)の採用もシステム化する事により、効率・効果を上げながら、採用に関わるコストやリソースを削減しようというトレンドも見られます。
従来の新卒採用、中途採用、アルバイトやパートの採用だけでなく、リファラル採用やAI人材に特化した採用のプラットフォーム、国外や地方の潜在従業員との採用フローを円滑&スピーディーに進めるための遠隔面接システム等、そういった現代ならではの新しい採用もシステム化のターゲットになっています。

各社、最新技術の「AI」をHRテクノロジーに導入・活用していますが、正直なところ、まだまだRPAやAI-OCRの領域までは至れていないかな、と思います。

そもそも「AI」とは、英語の “Artificial Intelligence” の略称で、日本語では「人工知能」と呼ばれます。しかし、冒頭でも書いた通り、日本国内では「AI」がバズワード化しているという現状です。
そのため、「AI」とは「ちょっと気の利いた、便利なアプリケーションやサービス」を指している場合も往々にしてあり、更にロジックやアルゴリズムといった「AI」の中身は問われないケースも多々あります。

身近な例ですと、宅急便の再配達依頼のやり取りから、AlphaGo(アルファ碁)が世界トップ棋士に勝利した囲碁の対局まで、まるっと「AI」というバズワードが指す対象になっている、というとわかりやすいでしょうか?
HR業界で使われる「AI」も同じで、従来と大差なく単に膨大なデータベースから情報を検索して取り出しているだけかもしれない一方で、最新技術をキャッチアップして本記事最後に触れる「機械学習」を使用しているかもしれません。

もし、HRテクノロジーの分野を中心にブースを見る予定がありましたら、「AI」という言葉自体にとらわれず、「何ができて、何ができないのか?」という観点で回ってみてはいかがでしょうか?
また、本当に最新技術の領域であるRPAやAI-OCRを用いた働き方改革は、弊社ならではの見所になっているかと思うので、是非とも弊社ブースで最新の働き方改革を実際にご覧頂けましたら幸いです。

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第7回 HR EXPOに当社も出展してます。

西展示棟 ブースNo. A11-29

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最後に、「AI」や「機械学習」だけでなく、「IT」、「RPA」、「ディープラーニング」、「DX」などなどの最新技術に関するバズワードの解説を、弊社ブログでは優しく解説していますので、宜しければ併せてご覧下さい。
「AI」に関して
「機械学習」に関して
その他の解説記事

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石井卓巳

株式会社ネクストプレナーズの経営企画室とDX事業部に所属しています。 前職まで大学教員や研究者として勤めていた経験を活かして、現職ではRPAのコンサルタント、エンジニア、講師として勤務しています。 RPAの有資格は、WinActor認定技術者(エキスパート級)やUiPath RPA Developer Advancedなど。

働き方改革・人事制度に関するご相談は

  • 当社は、賃金・報酬制度、退職金・企業年金制度、社宅制度などの様々な企業の制度設計コンサルティングだけではなく、業務改善、評価制度、社員教育、RPA、AI-OCRなど働き方改革を支援しております。人事分野でお困りなことがございましたら、ご相談ください。

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