『人事評価と人材育成は企業の永遠のテーマだよ』というご参加企業様の一言ではじまりました「管理職に求められる役割と育成とは」の勉強会が2019年4月18日、株式会社あしたのチーム 本社GINZA-SIX セミナールームにて開催されました。
前回と同じテーマで開催しましたが、ご参加いただく皆様の課題感や状況によって、ワークショップの内容や勉強会の着地点までこんなに変わるんですね!!こちらが勉強になりました(笑)前回の記事もご覧ください!!
PROGRAM
① 管理職に求められる視点と役割
② 管理職の育成課題ワークショップ
③ 部下のエンゲージメントの高め方
①管理職に求められる視点と役割
前回の勉強会では日本に特徴的なキャリアとして「優秀な営業マンは優秀な管理職となる」という暗黙のルールがないですか?とお聞きしたところ非常に皆様納得されていました。そうです、優秀な営業マンだった頃の血が騒いでしまい「ちょっと資料を貸してみろ」に始まり、頼んでもいないのに結局自分で受注を取ってきたり、クレームを収めてきたりする管理職がまだまだたくさんいるんですね。欧米との人材フローの違いも簡単にご紹介しました。今回も、管理職が育たない要因はご本人だけのものではないですよ…と前置きしつつ…
②管理職の育成課題ワークショップ
出ました!新記録です。制限時間10分で課題をお書き頂きましたが、約7分で15個!!全員ではないですよ、1社です。「こっから先はきっとMECEじゃなくなるからやめる」ということで(まだまだあるんですね…)。是非、部下にどなりつけないようなフィードバックを期待したいです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
③部下のエンゲージメントの高め方
今回は経営者様のご参加が多かったこともあり、是非ご自分がこのように管理職に伝え・育て、それを管理職が部下に実践するイメージを持って下さいと、ご説明しました。先ほど管理職の課題をたくさんお書き頂いた皆様も、「うちにもエンゲージメントが高い部下がいる」とのことでホッとしました。しかし、経営陣から管理職層に十分な判断材料を提供してください、という話になると真剣で静かな雰囲気になりました。きっと翌日には何かしらアクションがあったのではないでしょうか。
皆さまの企業でも社員の育成には何かしらの課題があるかもしれませんが、書き出して頭から取り出し、複数人の目で見ることで整理・整頓され解決のヒントが得られるかもしれません。
弊社ではこのような勉強会を定期的に開催しております。ご興味がございましたら、お気軽にこちらよりお申し込みください!次回は5月22日(水)14:00~16:00、テーマは「ハイパフォーマーを辞めさせない方法」です!!
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